スタッフ紹介
院長紹介
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まりデンタルクリニック
院長 黒澤 眞理子(くろさわ まりこ)- 平成5年
- 日本歯科大学 卒業
小児歯科専門医の医院に勤務 - 平成7年
- 日本興学会歯科診療所に勤務
- 平成12年
- 聖マリアンナ医科大学歯科室に勤務
- 平成16年
- 松戸市 「まりデンタルクリニック」 開院
- 所属
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日本歯周病学会会員
顎咬合学会認定医
美容アンチエイジング認定医
日本アンチエイジング歯科学会会員 - 趣味
- ダイビング
院長からのメッセージ
問題なく日常生活を過ごしているようで、口は体の上流にあるため、そこが不健康であれば、全身も徐々に蝕まれていきます。
そこで、まりデンタルクリニックでは…
ー.歯の土台である歯肉と骨を健康にします。
ー.歯を削る事は最小限にして口を健康にします。
ー.歯を機能的に矯正して、身体を健康にします。
健康という土台があるから、本当の美しさがあると考えます。
当院で健康美を目指しませんか。
私が「健康美」にこだわる理由
私がなぜ「健康美」にこだわるのか、個人的な思いをお話しします。
私は、父の死を目前にして、歯科医師としての、使命を見い出しました。
私の父は外科医でした、自宅の1階で開業していたので、休日も仕事をするほど忙しかったし、日曜当直が終わり、やっと、これから夕食にありつけると、玄関を出た途端に大怪我をした患者さんが立っているので、家族を置いて治療するほど仕事熱心でした。
それでも、生き生きと働く父の姿を見て、子供心に誇りを持っていたし、憧れていました。
ただ後を継ぐ気はありませんでした。
なぜならば、医者として一人前になる事は、長い時間も努力も必要だからです。
その頃の私は、大学を卒業してさっさとお母さんになりたかったのです。
それで、「手先が器用だから向いてるよ」の言葉を受けて、歯科医になりました。
当時、父の親友のT先生のご子息が2人とも医者になったので、すごくうらやましい様子で母に話していました。
私は父の期待にそってないかと思うと、何とも言えない胸の苦しさを感じていました。
そしてその時思ったのです。父の後を継ぐことはできないけれど、いつか何らかの形で父の仕事と連携が取れないかと。
ただ、その「いつか」は先延ばしされ続け、具体的に何かをする事はありませんでした。
一方、私は、歯科医療の「健康になるお手伝い」のできることが楽しくて開業するにいたりました。
お陰様で、自分の好きな仕事ができる日々に喜びを感じていました。
そんな時に、父から「自分はステージIIIのガンになった」と知らされました。
あまりにも突然でしばらく言葉が出なかったことを覚えています。
どうして?70代後半で、長期休暇のたびにダイビングをする程健康で、今まで病気らしい病気もしてこなかった、第一本職の医者ではないか?
がんセンターの担当医から「あなたは歯科医師だから、お父さんの治療に協力してほしい」と言われました。
どうやらCRP(炎症が体の中で起きた組織細胞に障害が起こると上昇する数値)を口腔内の炎症(歯肉炎)によって、上昇させたくないと言うことでした。
ああ、これで医者にはならなかったけれど、父に貢献できる、歯科医でもがん患者を支えることができると「自分の力を最大限に生かして、がん治療のサポートをする」
私は父が亡くなる直前まで、使命感に燃えていました。
父がよく往診から帰ると「〇〇さんのところに往診に行って点滴したんだけれど、何も食べられないって言うんだよ、口の中を見せてと言ったら、俺だって、総合的に見ていまこれでは、食事はできないなと思う位にひどかった。点滴だけで人は長くて、1ヵ月しか持たないんだよ。」と言っていました。
「人間の体は、自分の食べているものからしか維持できない。口も内臓の1部」だよ。体の入り口なんだ。そこが悪ければ、体の中も悪くなるのに決まってるだろとよく言っていました。
だから私は「あなたの内臓の入り口」を診ています。
健康的な美しい歯肉であるか、歯を支えている骨は健康か、機能的であるか、その上で身体として美しいかどうか、総合的に見ています。
私は、父のガンによって、歯科医師としての使命に気づかされました。
だからあなたのお口の健康守るために、全力で持てる限りのもの治療をします。