痛くない麻酔、抜かない・削らない治療
痛くない麻酔、抜かない・削らない治療
麻酔はできるだけ痛くないに越したことはありませんし、歯は感染した箇所以外はできるだけ残したほうがいいのです。
それは歯科医師であればだれもが知っていること。
でも、この「できるだけ」というところが歯科医師ごとにこだわる違いになります。
効率性を重視する治療なら、麻酔も治療もスピーディーに行うことを良しとしますし、患者本位の治療なら、多少非効率でも麻酔を痛くなくゆっくりかけて、歯も細かく丁寧に削っていくのを良しとします。
まりデンタルクリニックは、患者本位であろうとするデンタルクリニック。
あなたの為に最善を尽くす歯科医院です。
痛くない治療への取り組み
麻酔が効けば理論上、歯科治療は痛くありませんので、快適に治療を受けて頂けますよね。
麻酔による痛みには、次の点が考えられます。
- 1. 針を刺すときの痛み
- 2. 麻酔の薬を入れるときの痛み
- 3. 冷えた薬(室温23℃)と体温36℃との温度差による痛み
このそれぞれの原因による痛みを独自の工夫によって解消させる、まりデンタルクリニックの無痛治療についてご紹介します。
-
まず、注射針の痛みですが、これは業界最細の35Gの麻酔針とデンタペンを用いて、ゆっくり注入することで痛みを抑えて麻酔を効かせます。
また、表面麻酔も通常の歯科医院でよく使うようなもの(アミノ安息香酸エチル20%)ではなく、美容外科などで用いる繊細な肌に用いる表面麻酔(リドカイン10.56%)を使っています。リドカインは通常よりも高額ですが、速効性があり強力な局所麻酔薬のため、その後に用いる注射の痛みを大幅に緩和させます。そして、麻酔薬も体温と同じくらいの温度(無痛温度)に温めて、痛みを抑えます。身体が冷えていると麻酔の効きが悪くなるので、体温が低い女性の方への治療などはブランケットをかけて身体を温めるなど配慮しています。
注入する麻酔薬にも工夫しており、効きの時間が短いため、治療後に違和感なく食事や会話を楽しむことができます。
いかがですか?
歯の治療が痛いのが嫌…という方でも、当院の無痛治療へのこだわりを少し信じてお越しいただく気持ちになってくださったら嬉しく思います。
削らない治療への取り組み
-
マイクロスコープの導入率は約10%。
10軒に1軒の歯科医院が保有していますが、実態としてはほぼ使われずにオブジェと化している歯科医院が多くあります。
まりデンタルクリニックでは、保険・自費問わず、必要な場合にはマイクロスコープを用いて、歯の感染個所をミクロ単位で判断しながら削っていきますので必要以上に削られて歯の寿命を縮める心配もありません。さらに、むし歯を染め出しながら削ります。むし歯検知液自体は昔からあり、最新の珍しいものではありませんが、まりデンタルクリニックでは、むし歯検知液を何回も使ってむし歯で染め出された箇所を丁寧に丁寧に削っていきます。そして、最後にマイクロスコープで本当に削り残しがないかもチェックします。
ものすごく手間と時間がかかるため、通常の歯科医院ではここまでしません。
私たちが目指す“本当の美しさ”は、健康という土台の上に成り立ちます。
まりデンタルクリニックは、子どもからご高齢者まで、ご自身の体を大切にされたい方が集まる、そんな歯科医院です。
麻酔薬の種類について
リドカインとアドレナリンが入っている麻酔薬は、大抵の歯科医院が使用しています。
それしか無いところも多数ありますが、これはアドレナリンの作用によってドキドキします。
一方で、スキャンドネストは、アドレナリン等は含まれないので、ドキドキしません。
効いている時間は短いので、治療後お食事も楽しめるのです。
(リドカインの作用時間は、2、3時間/スキャンドネストは1時間位)