食いしばり治療
食いしばり治療とは
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かむ力が強いことは良い事なのですが、反面、歯の寿命を縮めるほかデメリットが生じることがあります。
歯ぎしり・食いしばり・かみしめなどで、顎の周囲の筋肉や関節に負担がかかることで、顎関節症につながるケースもあります。
歯に過剰な負担がかかることで、詰め物がすぐに外れてしまったり、歯にヒビが入ってそこからむし歯になったりします。
また、日常的な食いしばりによってかむ筋肉が発達するとエラが張ったようなフェイスラインになってしまいます。
当院では、以上のようなことを防ぐために食いしばり治療を行っています。
食いしばり治療はこんな方におすすめ
- 歯ぎしり・食いしばりの癖がある
- 歯が割れた経験がある
- 咬筋が発達しすぎてエラが張っている
- 片かみ癖により、お顔が左右非対称になっている
- 肩こりがある
- ほうれい線や、顔のたるみが気になる
それぞれの悩みに対応した治療方法をご提案させていただきます。
治療メニュー
ストレッチ
自宅などで手軽にできるストレッチをお伝えします。
食いしばりが続くと、口の周りの筋肉が緊張してしまうのですが、ストレッチをすることで筋肉の緊張を和らげ、症状を軽減することができます。
また姿勢や生活習慣の指導も行い、食いしばりの根本的な原因に対してもアプローチをしていきます。
ボトックス治療
ボトックスは、筋肉の過剰な収縮を緩める働きがあります。
硬くなってしまった筋肉を柔らかくするので、咬筋や広頸筋にボトックスを注射すると、歯ぎしり・食いしばり・かみしめによる顎や側頭の疲労感・筋肉痛を解消させたり軽減させることができます。
ボトックスを少量ずつ注射することで、表情によってできる「表情じわ」が改善し、口元のほうれい線を目立たなくします。
また、奥歯のかみしめや歯ぎしりなどで、かむ筋肉が過度に発達したエラの部分のボリュームを軽減させ、フェイスラインがすっきりし小顔効果も認められます。
咬筋1回 | 42,350円(税込) |
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咬筋・広頸筋1回 | 60,500円(税込) |
マウスピース
就寝中に無意識のうちに歯ぎしりをしてしまう方に対しては就寝中にマウスピースを装着していただく治療を行います。
マウスピースにより、歯のすり減りを防止し、歯ぎしりの力を歯列全体に分散させることが可能です。