数多く存在する、入れ歯の悩みについて
入れ歯というと、形の大小や本数に関わらず、高齢者の使用するものというイメージがぬぐえないかもしれません。そのため、入れ歯を使用することに抵抗を覚えるという人も少なくないかもしれないと思います。
また、異物を口内に入れるということも抵抗感を増している要因でしょう。
では、実際に入れ歯を使用している人はどんな悩みを持っているのでしょうか。
それについて少しだけ記してみましょう。
【尽きない入れ歯の悩み】
『入れ歯の痛み』
◆入れ歯を使うと痛いために使えない。
◆食事中に入れ歯に物が挟まって痛む。
◆口角炎、口内炎が出来る。
◆舌や粘膜部分にピリピリした刺激を感じる。
『入れ歯が合わない』
◆頬や舌を噛む。
◆気づかない間によだれが出ている。
◆入れ歯の端に食べ物が溜まっている。
◆食事中に入れ歯が外れる。
◆口を開くと上側の入れ歯が落下する。
◆入れ歯が前後左右に動くことで安定しない。
◆入れ歯によって口内が満杯のような感覚になる。
『味覚』
◆食べ物の味が殆ど分からない。
◆食事の温度を感じない。
◆クラスプに金属の味がする。
『入れ歯の汚れ』
◆入れ歯の臭いが気になる。
◆入れ歯が汚れて変色する。
◆入れ歯の手入れ方法が分からない。
『見た目が気になる』
◆クラスプが見えることが気になる。
◆前歯が見えすぎることが気になる。
◆歯並び、歯の色、歯の大きさが不自然である。
◆周囲の人に老けたと言われる。
◆シワが増えた印象がある。
◆口紅を上手く塗れなくなった。
◆顎や唇が突き出ているような気がする。
『その他』
◆クラスプの閉めつけがキツイ気がする。
◆食事をしていると顎が疲れる。
◆入れ歯で気持ちが悪くなる。
◆食べ難いものが出来た。
◆硬い物が噛み難い。
◆歯茎がブヨブヨするようになった。
◆話しづらい、話すと入れ歯がカチカチと音を立てる。
◆肩こり、腰痛に困るようになった。
以上が一例です。本当に数多くの悩みを持っていらっしゃるのが分かります。
近年では、自費治療となりますが、とても良い入れ歯がいろいろと登場しています。
不具合でお困りの際は、お気軽にご相談ください。