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口内を健康にするヒアルロン酸について

2016年1月14日

ヒアルロン酸というと、保湿効果が高いため化粧品のようなスキンケア製品においてよく聞く名称だと思います。ヒアルロン酸は、細胞同士を繋ぐ効果があることから関節痛の治療にも効果がありますし、ドライアイといった目の治療に使用されることもあります。更に、美容外科ではアンチエイジング、バストアップといったことにも使われています。

意外にも色々なところで役立っているヒアルロン酸ですが、これが口内の健康維持にも役立つということをご存知でしょうか?

ヒアルロン酸は、そもそも唾液の中に含まれている成分です。
これが口内に潤いを維持し、乾燥を予防してくれるのです。
唾液には自浄作用があるため、唾液が分泌されて口内が乾燥しないことで虫歯、歯周病、口臭、感染症などの疾患予防に効果があるということになります。

しかし、唾液に含まれるヒアルロン酸の量は加齢によって徐々に減少していきます。
50歳の時点では赤ちゃんの頃の半分程度の量にまで減っているのです。
加えて、加齢は唾液の分泌量も低下させるためドライマウスになりやすくなってしまうのです。

また、加齢だけが唾液中のヒアルロン酸量を変動させるわけではありません。
疲労、ストレスといったものも悪影響を与えます。
ドライマウスになると、滑舌が悪くなる、口臭がきつくなるという問題が起きますし、唾液による自浄作用効果が落ちるため歯周病菌が増殖しやすくなってしまいます。
この菌が体内を循環してしまうと、心臓や呼吸に病気を引き起こす可能性があって危険です。

ドライマウスを予防、改善するために重要なことは唾液分泌量を増加させることです。
それによりヒアルロン酸を補充し、口内の潤いを保持するのです。
唾液を分泌させるためには、飴やガムを食べたり、酸味の強いものを食べることが有効です。
ただし、糖分が含まれていると虫歯になるので気をつけてください。
他にも、ヒアルロン酸が含まれている口内保湿ジェル、スプレーといったものもありますので、それらを上手く使用して口内の乾燥を防ぐようにしましょう。

歯科でヒアルロン酸

2014年11月11日

おはようございます(=゚ω゚)ノ☆
昨日は院長と共に、ヒアルロン酸の研修セミナーに千葉までいってまいりました。
木下径彦先生の、歯科医師のた為のヒアルロン酸導入セミナーというものです。
わたしは、モニターとして院長に同行させてもらいました(`・ω・´)

木下先生は、元口腔外科にいて、その後美容外科の歯科口腔外科にいらした先生で、ヒアルロン酸の治療に積極的に取り組んでいる先生です。
歯科でヒアルロン酸?と思われますが、歯医者の治療する場所は口回り。になります。口腔内だけではないんですね。顎などももちろん歯医者で治療できます。

たとえば、虫歯・親不知などにより、片側ばかりでご飯を食べるクセがついてしまうと、噛み合わせが悪くなり、しわが出来ることがあります。
わたしも片側だけでご飯を食べていたので、顔のしわが右側と左側ではやはり歪みが出ています。

そのしわの改善にも適していますし、麻酔も入っているので痛みをほとんど伴いません。

わざわざ木下先生がヒアルロン酸を打ってくださったのですが、全く!痛くなかったです。
そして、頬のしわは、浅くなりましたし、気持ちまで明るくなりますし、顔もリフトアップされて満足であります!!!口の周りの浅いしわもなくなりました(`・ω・´)

症例写真はまた次回・・・・