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数多く存在する、入れ歯の悩みについて

2016年2月21日

入れ歯というと、形の大小や本数に関わらず、高齢者の使用するものというイメージがぬぐえないかもしれません。そのため、入れ歯を使用することに抵抗を覚えるという人も少なくないかもしれないと思います。
また、異物を口内に入れるということも抵抗感を増している要因でしょう。

では、実際に入れ歯を使用している人はどんな悩みを持っているのでしょうか。
それについて少しだけ記してみましょう。

【尽きない入れ歯の悩み】

『入れ歯の痛み』
◆入れ歯を使うと痛いために使えない。
◆食事中に入れ歯に物が挟まって痛む。
◆口角炎、口内炎が出来る。
◆舌や粘膜部分にピリピリした刺激を感じる。

『入れ歯が合わない』
◆頬や舌を噛む。
◆気づかない間によだれが出ている。
◆入れ歯の端に食べ物が溜まっている。
◆食事中に入れ歯が外れる。
◆口を開くと上側の入れ歯が落下する。
◆入れ歯が前後左右に動くことで安定しない。
◆入れ歯によって口内が満杯のような感覚になる。

『味覚』
◆食べ物の味が殆ど分からない。
◆食事の温度を感じない。
◆クラスプに金属の味がする。

『入れ歯の汚れ』
◆入れ歯の臭いが気になる。
◆入れ歯が汚れて変色する。
◆入れ歯の手入れ方法が分からない。

『見た目が気になる』
◆クラスプが見えることが気になる。
◆前歯が見えすぎることが気になる。
◆歯並び、歯の色、歯の大きさが不自然である。
◆周囲の人に老けたと言われる。
◆シワが増えた印象がある。
◆口紅を上手く塗れなくなった。
◆顎や唇が突き出ているような気がする。

『その他』
◆クラスプの閉めつけがキツイ気がする。
◆食事をしていると顎が疲れる。
◆入れ歯で気持ちが悪くなる。
◆食べ難いものが出来た。
◆硬い物が噛み難い。
◆歯茎がブヨブヨするようになった。
◆話しづらい、話すと入れ歯がカチカチと音を立てる。
◆肩こり、腰痛に困るようになった。

以上が一例です。本当に数多くの悩みを持っていらっしゃるのが分かります。
近年では、自費治療となりますが、とても良い入れ歯がいろいろと登場しています。
不具合でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

自費の入れ歯はやっぱり優れている!

2015年12月12日

入れ歯は保険で作ることが出来ます。しかし保険適用の場合、残った歯に『クラスプ』という金属の爪をかけて入れ歯を安定させることになりますので、この爪が目立ってしまい入れ歯があることが直ぐに分かってしまいます。
更に、クラスプがかかる歯にとって過度な負担になることも問題ですし、入れ歯の安定性、咀嚼力、痛み、異物感など色々な問題が残るのです。

けれど、自費で作る入れ歯は素材、構造などを工夫することが出来ますし、患者さんひとりひとりの要望にそって作ることが可能なのです。

【自費診療で作る入れ歯について】

◆スマイルデンチャー

これは、ノンクラスプデンチャーのパイオニアといっても過言ではありません。
クラスプが目立ってしまう部分入れ歯の欠点が見事にクリアされているのです。
材質はナイロン系ポリアミド樹脂製で、歯茎に密着することになる床部分をとても薄く出来る利点があります。
更に、弾性に優れているので落下や捩った衝撃で破損することがありません。

◆アタッチメントデンチャー

『磁性アタッチメント義歯』というものが、多くの歯科医院で行われています。
磁石を、入れ歯と残っている歯の両方に取りつけることで磁力を発生させるのです。
これにより、入れ歯が安定し、噛む力が高まります。
クラスプを使わず、磁力のおかげで入れ歯が固定されることが利点です。

◆シリコンデンチャー

歯茎に密着することになる床部分が、柔らかいシリコンで作られている入れ歯です。
そのため、入れ歯が接触した時の歯茎の痛みが軽減されて、食べ物がしっかり噛めるようになります。
既に使用している入れ歯があっても、それをシリコン義歯に改良出来るという利点もあります。

◆ミラクルデンチャー

名前の通り『奇跡の入れ歯』と評判高い部分入れ歯です。
考案したのは大阪の歯科医師で、詳細について講習を受けた一部の歯科医師だけにしか知らされていません。
クラスプを使わない方法で、軽量でコンパクトなことが魅力です。
また、入れ歯、歯、歯茎を一体化させることで入れ歯が安定しますし、クラスプをかける歯(鉤歯)が必要ありません。
更に、入れ歯の着脱時も下から上に引っ張るという従来の方法ではなく、斜め横からアプローチすることになるので残っている歯に負担をかけないという利点もあるそうです。

金属床のお話

2014年6月13日

始まりましたね!w杯!!
やはり香川推しなわたしです(`・ω・´)☆
予選1位通過してほしいなぁ・・・。

さてさてデンチャー(義歯)のご紹介です。

IMG_1357.JPG
こちらは見本なのですが、右側はオールプラスチックです( ^)o(^ )☆
左側が金属が入っている金属床といいます。

どこが違うか?見た目素材はもちろんなのですが・・・。
まず、プラスチックだと熱や冷たさなどが伝わらないのでご飯を食べたときになにも感じない・・・ということがあります。利点としては保険適用なのでお安くつくれます。

金属床は金属が入っているので熱が伝わりやすく、お食事が楽しくなるかとおもいます。
精密な型取りを行うので、ちゃんと自分に合ったデンチャーをおつくり出来るのではないかと思います。固さもあるので、噛みやすいということもあります。

噛んで食べるということはとても大事な事だと思います。
義歯を入れないのが一番ですが、義歯をいれても美味しくご飯を食べることは大事です。

義歯が合わないとお悩みの方は一度ご相談にきてみてはいかがでしょうか?